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カーネーション

伯母からもらった糸の数々。
木の巻芯、絹糸の輝くような美しさ、
何十年もの長い間、箱の中で眠っていましたが、
魚の刺繡に使わせてもらいました。

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朝ドラの「カーネーション」がもうすぐ終わりで寂しいですが、
朝の15分間、わくわくしながら、どっぷりとドラマに引き込まれています。
走り書きのメモから拾ったので中途半端な文面ですが、ドラマの中の
気にとめたセリフを書いてみます。

*絵具を混ぜ過ぎたら灰色になるように、
自分の周りもいろんな事がごちゃまぜになって灰色に・・。
*辛気臭いものは恐ろしいで、寿命を縮める
*お客の流れは止まってしまったらあかんもんや
*虫でも病気でも必ず弱い所に寄ってくるもんや
*あれせい、これせい、と待ってんと自分から・・
*好きな事ちゅうのは力をくれるもんや
*戦争で亡くしたものはもう・・・新しいものはまた手に入れる事はできる。
 おまえら切り開け。なんぼでも新しいものをまた見せてくれ
*はずれても踏みとどまっても人の道
*祭り→この世の極楽
*夜寝るのが惜しくて、朝起きるのが楽しみ
*おかあちゃんは笑顔で笑うてんのが仕事や
*年をとるっちゅうのは当たり前に出来る事ができへん、
その情けなさに耐える事、今出来ている事もこれから
 どんどん出来なくなっていく、その怖さに耐える事、
たった一人で。→→→「おばあちゃん、私がいるから」
*この服は勇気と・・・と誇りを与えてくれた
*49歳、これから始まりや・・

カーネーション_a0043445_14321078.jpg


「カーネーション」の時代、画面に昭和●●年と出るたびに、
自分や義母、母、家族の年齢と重ね合わせて見ていました。
「夜寝るのが惜しくて、朝起きるのが楽しみ」
夢中になれる何かを、いくつになっても持ち続けたいです。
このドラマから、たくさんの事を教わりました。
by totochoco | 2012-03-20 14:42 | 日々のこと | Comments(0)
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