お魚の刺繍

2017年(H29年)夏に作った刺繍です。
針を通しやすい麻生地に、AFE麻糸や
25番のCOSMO・Anchorの糸を使っています。
泡と鱗にスパンコールとビーズを
縫い付けました。
色とりどりなので、美味しそうには
見えませんが・・。
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魚を調理するたびに感じる事ですが、
魚の顔は受け口が多いですね。
イワシ・キンメダイ・カマス・サヨリ・アジ・スズキ・・・。
受け口を巧みに使って、プランクトンや、
小さなエビなどをすくい取って食べるために下顎が前突しているのです。

家で飼っているメダカもそうです。
メダカを日々観察しているとわかるのですが、
メダカは自分で泳いでいる位置よりも上側にいる獲物を狙うことが多いためで、
下側から吸い込んで飲み込む、受け口のほうが効率が良さそうです。



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# by totochoco | 2017-08-25 23:16 | 手芸 | Trackback | Comments(4)

ブリューゲル「バベルの塔」展

H29年5月
ボイマンス美術館所蔵、ピーテル・ブリューゲルの「バベルの塔」を観てきました。
「バベルの塔」といえば中学の美術の教科書で目にした、
手前に建設を命じた王様が描かれている、
ウィーン美術史美術館所蔵(1563年)の作品を思い浮かべます。

今回来日した作品は、それよりも後、1568年頃の油彩画です。
作品の大きさも先の4分の1と小さく、基本的にはウィーンの絵の
焼き直しと捉えられているようです。
大気の光の精妙な描写、明暗のグラデーションの豊かさ、
色彩の鮮やかさの各点において、第一作を上回る出来映えを
誇っています。
建設作業もいっそう進んでおり、雲を突き抜けた最先端は
すでに10層目に達してます。
画面に接近して凝視すると、
数えきれぬほどの人物が書き込まれているのが
わかります。

↓オランダ・ロッテルダムのボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館所蔵の「バベルの塔」

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低層部が風雨にさらされて灰色なのに、
最上部の煉瓦が鮮やかな赤みを保っているのは、建設工事が
大変長く続いていることを表しています。


↓オーストリア・ウィーン美術史美術館所蔵の「バベルの塔」

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旧約聖書の冒頭に位置する「創世記」に記された物語。

人々は同じ言葉を使い、同じように話していた。
天まで届く塔を作ろうとした人々の野心に、神は怒り、
「彼らは一つの民で、皆一つの言葉を話しているからこのような事を
始めたのだ。これでは彼らが何を企てても、妨げることはできない。
直ちに彼らの言葉を混乱させ、互いの言葉が聞き分けられぬように
してしまおう」
神は彼らの言葉をバラバラにし、意思疎通が出来なくなったため、
全地に散って行き、塔の建設も中断された。
塔はヘブライ語で混乱を意味するバベルと命名された。


また、ブリューゲルは優れた版画を多数残しています。
版画は同じ図柄が複数印刷され、
比較的安価なため、絵画よりも広範囲に普及しました。
ブリューゲルは様々な形で版画制作に関与しました。
版画制作の全行程を自らの手で担ったのは
「野ウサギ狩り」のみで、それ以外の版画は下絵を考案し、
制作は専門の彫版師が行っていました。

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↑ 1557年「大きな魚は小さな魚を食う」


1556年「聖アントニウスの誘惑」1557年「大きな魚は小さな魚を食う」
を手始めに、偉大な先達ヒエロニムス・ボス風の主題・モチーフに
集中して取り組みます。
その他の版画でも、農民やスケートをする人々、
愚者やペテン師などありとあらゆる人物、
日常の暮らしを描き出しました。



板の上に描かれた500年前の油彩画は、保存状態もデリケートなため、
ブリューゲルは海外で作品を展示することが最も難しい
巨匠の一人だと言われています。
今日7月2日は、東京都美術館の公開最終日ですが、
そのような貴重な作品を日本で観ることができ、
とても勉強になりました。
幸い5月下旬の早朝は美術館も空いており、
ゆっくりと堪能することができました。
その日は、国立新美術館ミュシャ展にも足を運びました。
                          (「BABEL」図録参照)



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# by totochoco | 2017-07-02 12:09 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)

らっきょう漬け


らっきょうを洗い、塩を全体に振りかけてから
水洗いし、滅菌したガラス瓶にトウガラシと共に、
入れます。上かららっきょう酢を注いでそのまま2週間くらい
漬け込むと、美味しいらっきょう漬けの出来上がりです。
 
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らっきょうは、中国原産で平安時代に薬用として日本に伝わり、
江戸時代に野菜として栽培されるようになったそうです。

タマネギやニンニクに含まれるアリシンが多く、
血液サラサラ効果やガン予防・免疫力を向上させてくれます。
アリシンはビタミンB1の吸収を助けるので、
豚肉入りカレーに添えると効果的ですね。
ビタミンB1には疲労回復の働きがあるので、是非一緒に食べましょう。
カリウムによる血圧降下の役目もあります。
食物繊維はごぼうの4倍!
パントテン酸で、悪玉コレステロールを減少させます。
フルクタンが血糖値の上昇を抑え、糖尿病予防にも効果あります。

畑の薬と言われるように、体に良いことばかりの夏野菜です。
できれば熱を加えず生で食べた方が栄養が損なわれないようですが、
アリシンが胃の粘膜を刺激するので、食べ過ぎにご用心。
大きさにもよりますが、1日に3粒くらいが良いようです。




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# by totochoco | 2017-07-01 22:26 | 今日の献立 | Trackback | Comments(0)

くるみ割り人形

H296月

松山バレエ団「くるみ割り人形」の公演を
いすみ市岬ふれあい会館で
鑑賞してきました。
森下洋子さんのバレエは
35年前・1982年の初演「くるみ割り人形」を東京厚生年金会館で
鑑賞したのが始まりです。年月・年齢を感じさせない森下洋子さんの
素晴らしい表現力に感動をたくさん貰い、
夢のような公演を楽しんできました。
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「くるみ割り人形」のあらすじ

クリスマス・イブの夜、ドイツのシュタールバウム家の大広間では、
パーティーが行われています。
少女クララはドロッセルマイヤーおじさんから、くるみ割り人形を
プレゼントされ、一目で気に入り大切にします。
お客も帰り、みんなが寝静まってから、客間のソファーで眠り着いた
クララにネズミの大群が襲いかかります。
すると、小さなくるみ割り人形がみるみる大きくなり、
おもちゃの兵隊を率いるくるみ割り人形と、ねずみの大軍を率いる
ねずみの王様との一騎打ち。
危機一髪のところクララの助けを借り、
くるみ割り人形はねずみの王様を倒します。
ねずみ達は退散し、倒れたくるみ割り人形が起き上がってみると、
凜々しい王子になっていました。
王子は呪いの魔法をかけられて、くるみ割り人形に
されてしまっていたのです。
王子はクララをお菓子の国に招待し、二人は旅立ちます。
まずは、幻想的な雪の国。
きらきら輝く雪の精と雪の女王の踊り。
お菓子の国の魔法の城では、金平糖の精が歓迎の踊りを
披露してくれます。

スペインの踊り・・・チョコレート
アラビアの踊り・・・コーヒー
中国の踊り・・・お茶
ロシアの踊り・・・トレパック・大麦糖の飴菓子
フランスの踊り・・・あし笛の踊り
花のワルツ・・・デコレーションクリームの精


(パンフレットを参照しました)
                            


(みどころ)

くるみ割り人形を大切に大切に抱き、美しく可憐に踊る少女クララ。
魔法が解けて王子が元の姿に戻り、喜び溢れるクララ。
王子との別れの時間が刻々と迫り、悲しみを全身で表現する美しさ。
王子との出会いと別れを通じて心の成長を遂げていく姿。
迸る感情を指先・表情・全身で表現する森下洋子さんのバレエは、
一時も目が離せませんでした。
雪の精達の白いコール・ド・バレエの一糸乱れぬ美しさ。

お菓子の精達の、個性的でチャーミングな踊りと、振付。
チャイコフスキーの曲は、白鳥の湖とともに優美さに溢れています。
舞台美術・振付・音楽・衣装も美しく
楽しい夢のような時間はあっという間に過ぎてしまいます。
観ている私たちも魔法をかけられたように素晴らしい一時を過すことが出来ました。
                                           

今まで私が観た松山バレエ団(森下洋子&清水哲太郎)の公演です。
198211月「くるみ割り人形」東京厚生年金会館
                   19833月 「白鳥の湖」ルドルフ・ヌレエフと松山バレエ団・東京文化会館
1983年年11月「ドン・キホーテ」千葉県文化会館     
19862月 「コッペリア」簡易保険ホール
198610月 「くるみ割り人形」千葉県文化会館
20176月 「くるみ割り人形」岬ふれあい会館

上記以外に「くるみ割り人形」は、
ローラン・プティとKカンパニーを鑑賞しています。



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# by totochoco | 2017-06-29 22:29 | 日々のこと | Trackback | Comments(0)

ばらの季節

黄もっこうばらが終わりを告げると、
ピンク色のばらが次々に咲き出します。
H12年に植えたアンジェラ。
クレマチス。
いただいた小さな可愛い植木鉢。
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赤いキングが咲くと思っていたら、
接ぎ木の元の原種(?)のノバラが咲き出しました。
キングは枯れてしまったのかと思いきや、
脇の2枝に赤い蕾がありました。
どちらか一つにした方が良さそうです。
オルレアはすでにいくつか種になっています。

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手前に虞美人草
アンジェラ・ピエールドゥロンサール・一番奥に
スパニッシュビューティー
昨年、京成バラ園で買い求めた、ばらに最強の肥料
という、バイオゴールドを寒肥で施しました。
そのためか
この5月のばらは、元気いっぱい咲いているようです。

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ニゲラ・ノコギリソウ・ムシトリナデシコ
ニゲラはすでに種になり、花は盛りを過ぎた模様。
それぞれこぼれ種で咲いています。

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# by totochoco | 2017-05-25 21:44 | 放任園芸家 | Trackback | Comments(2)