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アンドリュー・ワイエス展

H31年4月・R元年5月、
美術愛住館までアンドリュー・ワイエス展に出かけました。
アンドリュー・ワイエスは、アメリカの大地に暮らす人々や自然を
題材に、そこに潜む孤独感や生命力を
独自の視点で描いています。
(図録より)
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「オルソンの家」1969年

クリスティーナ・オルソンの髪が海からのそよ風でなびく一瞬。
クリスティーナをイメージして描かれたという
「海からの風」の習作からはレース刺繍のカーテンからも
一瞬の風を感じることが出来ます。

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「霧の中のオルソンの家」1967年

1939年、アンドリュー・ワイエスが最初に訪れたオルソンハウスから
年月を重ねるごとに描かれたオルソンハウスや納屋の内部の様子、
住む人を失い雪原に建ったオルソンハウスなど、
静寂な時の流れを、ゆっくりと感じることができます。
習作の筆・素描の勢いからもアンドリュー・ワイエスの絵を
観ていると、心動かされる何かがあります。
1969年作「オルソンの家」をアンドリュー・ワイエスはどんな気持ちで
描いたのでしょう。。。
       


# by totochoco | 2019-05-30 22:41 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)

5月の庭

昨年の6月に株分けをして、
桜の木の下に植え替えた宿根草が咲き出しました。
ジギタリス・ブルーキャトミントは、とても丈夫で
潮風の吹くこの場所でも株が衰えずに、
旺盛に花数を増やし、見応えがあります。
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マーガレット・リクニス・ガザニア・ニゲラ・オルレアも
手をかけなくても季節には、きちんと花を咲かせてくれるので
ありがたい植物です。

紫陽花の新芽もきょんは食べなかったので、
今年は紫陽花の下の方の枝を土に埋めて
レンガで重しをして、根だしをさせて
何本か増やそうと思います。

ブルーキャトミント・ラベンダー・アーティチョーク・タイム類・
アメジストセージ・チエリーセージなど香りの強いものは、
今のところ、きょんの被害から免れています。
(パセリ・イタリアンパセリは食べられてしまいました)

これからは、きょんが食べない植物を増やし続けて
育てようと思いました。
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きょんに新芽を食べられたバラですが、
なんとか咲きました。
ただし例年よりも高さがありません。
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バラの花はもう季節が終わりそうなので、
急いでブログにアップしました。




# by totochoco | 2019-05-29 22:00 | 放任園芸家 | Trackback | Comments(0)

秘密の野菜畑

昨年の秋からきょん被害に遭った庭の植物は、
バラ・アカンサスモリス・リナリア・イタリアンパセリ・パセリ・
木イチゴ・レモン・エンドウマメ・ソラマメ・シラーカンパニュラータ・
シラーペルビアナの新芽です。
我庭できょんが食べないものは、ネギ類・コマツナ・ナノハナ・水仙の仲間・
ベビーリーフレタス・春菊・蕗。

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1月から頑張って開墾した場所にぐるりと、
漁網をかけ、3月にようやく完成いたしました。
エンドウマメはその間、新芽が出てくる度にきょんがやって来て、
次々食べられてしまいました。
網かけ後のエンドウマメは、健気に小さなわき芽が伸びてきましたので、
わずかな収穫でも期待することにしましょう。
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↑は山桜とシャリンバイの木。
共にコトリの落とし物から芽が出て育ちました。
網を通すために、かなり剪定をしました。

ちょっとした、秘密の花園(野菜畑)気分です。
瓶を逆さにして、椅子にしたり、
土を入れた土管に竹を刺して、網の支えにしました。
この土管は、花壇に埋めてブルーキャットミントやタイム各種を植え
楽しんでいたのですが、今や網の支えとなりました。

漁網は絡まって広げて裁断するのが一苦労でした。
コンクリートの上で作業をしないと、枯れ草・
杉の枯れ枝などが小さな網に絡まって、なかなか外れません。

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素人仕事でお粗末ではありますが、
夏野菜の植え付けまでに間に合ってほっとしています。
↑はアーティチョーク。こちらはきょんの
好みではないようです。

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↑ブロッコリーは小鳥に葉を食べられぬように、
網をかけておきましたが、
わきから花芽が次々と出来るので、
覆いを外し、日の光をたくさん浴びられるようにしました。
ここまで葉が大きくなると、小鳥も食べないようです。

花壇には網を囲えないので、来年は
菜の花と水仙だけにしようかと思案しているところです。




# by totochoco | 2019-03-24 14:54 | 放任園芸家 | Trackback | Comments(2)

きょん

秋の終わりから咲いている、
ドリフトローズ(京成バラ園)ですが、
咲いているのは低木の上の方の花だけです。
この花以外の出てきた新芽は全て、
きょんに食べられてしまいました。

1度木酢液を撒いたら、しばらく
きょんの足跡は遠ざかっていたのですが、
そんなに頻繁に撒くわけにもいかず、
気付いたら、新芽は全滅でした。
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悲しいことに、エンドウ豆も伸びたまっすぐの芽と、
次々に出てきた脇芽も食べられてしまいました。
ソラマメも半分以上食べられてしまったので、
慌てて竹を50本ほど切り、網をハサミで切って、
囲いを作りました。
素人の頼りない囲いですが、いくつかの
ソラマメは無事に保護できました。

夏にむけての野菜作りも、
昨年のようには簡単にいかないかもしれません。
きょんに知られてしまった小さな畑、
なんとか守っていければ・・・と思っています。


# by totochoco | 2019-01-18 22:23 | 放任園芸家 | Trackback | Comments(2)

ルーベンス展

昨年末、東京国立西洋美術館に
「ルーベンス展」を見に行きました。
ペーテル・パウル・ルーベンス(1577~1640)は由緒ある
家柄に生まれ、高度な教育を受けて育ちました。
当時はスペインが統治した、現在のベルギー西部フランドル地方の画家です。
ベルギーのアントウェルペンという町に大工房を構えて
大作を量産し、ヨーロッパ中を渡り歩き、各地の王侯貴族に
歓迎され、後の美術作品に多大な影響を与えました。
また、ギリシャ語やローマ語の原典を読むことが出来たので、
古代の神話など架空の物語を表現力豊かに絵に再現することができました。

美術館に入るとすぐに、アントワープ聖母大聖堂の祭壇画が
ほぼ原寸大で映し出されています。
美術館の入り口から出口まで、圧倒される
スケールの大きな作品群に熱いエネルギーを感じます。
今回は10カ国から約40点の作品が集結しました。

↓「エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち」(1615~1616年)
リヒテンシュタイン侯爵家コレクション
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今回の作品展は、ルーベンスが若い頃に数年間滞在したイタリア時代の
貴重な作品を多く鑑賞することができます。
イタリアの美術家の作品や古代彫刻も展示されており、
ミケランジェロ・ラファエロらのルネサンス美術・
カラヴァッジョらの同時代美術に影響を受け、弟子達や後の美術家に多大な影響を
与えた事も解りやすく説明されています。
「ベルヴェデーレのトルソ(石膏像)」
「棘を抜く少年」の構図からも、ルーベンスの的確な緻密なデッサン力に
感心いたします。

「エリクトニオスを発見するケクロプスの娘たち」のように
神話の中のヴィーナスなど、色彩効果による女性の繊細な肌のふくよかな美しさは、
後の印象派ルノワールにも影響を与えています。
この肌を表現できる三大画家は、ティツィアーノ・ルーベンス・ルノワールだと
音声ガイドで勉強しました。

最近は絵画展に出かけると、音声ガイドを利用するようになりました。
画家が残した作品の時代の背景やみどころ、その時代の音楽を
聴くこともできるので、より深く楽しみが広がります。



# by totochoco | 2019-01-03 21:11 | 日々のこと | Trackback | Comments(2)