■春眠より覚めるわたしはチュコレートのカシュウナッツのように曲がって
■地下駅に季節がふいに目をさます「春は前駅をでました」 ■濁音をもたないゆえに風の日のモンシロチョウは飛ばされやすい ■滄海に自在のくじら泳がせて地球は春の軌道をめぐる 「春」が、不思議な気持ちで ふんわりと私の心の中に入り込んできます。 なんて素敵なことばでしょう。 この歌を作ったのは、大正8年生まれの杉崎恒夫さん。 「パン屋のパンセ」の歌集には70代から80代に作った 歌がおさめられているそうです。 翻訳家の金原瑞人さんが、紹介していました(朝日中学生ウィークリー) 庭ではアジュガが所狭しと咲いています。 クロアゲハが花から花へとやってきました。 ・・という夢のない言い方も、詩人にかかれば 言葉の魔法でどんな風になるのかな?
by totochoco
| 2010-05-01 21:43
| 放任園芸家
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Comments(4)
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kinmokusei35
at 2010-05-04 21:17
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アジュガの花は、まるで私を包んでくれるやさしい海のよう。
アネモネの花たちは、森へ私をさそってくれています。 う~む、どうも私は詩人には程遠いですな(笑) ととさんのお庭、広くてやさしい気持ちになりますね。 春らしい色で素敵だわ。
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とと
at 2010-05-05 21:42
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sumireさん、アジュガの青=海の青
アジュガの花を海に!さすがsumireさん、詩人ですネ。 私はどうも超現実的で。。。 ようやく暖かくなってきましたね。今日などは初夏のよう、 庭も益々賑わってきましたよ♪
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canape2 at 2010-05-09 23:47
こんばんは~
ついこの間までの寒さが嘘のように、 急に気温が上がって、初夏のような気温に。 日中は半袖で過ごしています。 この沢山のカラフルなアネモネと、咲き広がったアジュガ。 見惚れています。 ととさんのお庭に伺えたら・・・ 帰りたくなくなるかも知れませんね。(^_-)-☆
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とと
at 2010-05-12 22:07
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