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ポンポネッラ

CLポンポネッラ
平成21年11月にサカタの種から我が家にやって来たCLポンポネッラも
だいぶ大きく育ちました。
コロンとしたまるい花弁がお互いを包み込むように幾重にも
重なり合って、ポンポンと弾むような可愛い形をしています。
鮮やかな濃いピンク色は遠くからも目を惹きます。
アブラムシもつかず、強風にも潮風にも耐え、
黒星病もチュウレンジバチも寄せ付けない、かなり丈夫で強健な品種です。
他のバラの蕾に必ず2匹住んでいるゾウムシも見当たりません。

ポンポネッラ_a0043445_2214628.jpg


これだけ丈夫な性質が、木々の枝先の隅々まで行きわたり、
枯れた花弁さえも落とさずに、茶色くなった花弁がかなりの長い間、
そのまま枝から離れずにいます。

私はどちらかというと、花はバラに限らず枯れたら花弁がはらはらと舞い散る儚さが
好きです。椿の花よりも、さざんかの花の散り方が好きなのです。
椿の様な潔さも時には必要なのですが・・。

けれども、潮風も届くこの場所で、これだけの花を
咲かせてくれるのですから、我が庭にとっては大切なバラの一つです。
フランソワ・ジュランビル、サラバンド、ウルメールムンスター、ローゼンドルフ・シュバリースホップ、
コンスタンススプライ・・・皆、枯れてしまいました。

ポンポネッラ_a0043445_2221886.jpg


H12年幕張メッセで開催された「世界バラ展」で買い求めたアンジェラ(写真奥)と、
H21年12月に村田バラ園通販のCLキング(写真手前)、
そしてサカタからのポンポネッラ(写真真中)、
いつまでもこの庭で咲いて、楽しませてくれることを願っています。
by totochoco | 2013-05-30 22:06 | 放任園芸家 | Comments(8)
Commented by tomo-studio at 2013-05-31 17:13
はじめまして。
tomoといいます。
時々、ブログを拝見しているので
今日はコメをさせていただきました。
バラ、綺麗ですね。
この品種、いろんなものに強いのですね。
我が家にも少しありますが、だんだんとなくなっていきます。
アンジェラは母の家にうつしましたが、可愛くて好きな一つです。

↓行ってらしたのですね。
今月はじめに行けなかったので、来月こそ。
と、思っていましたので参考になります♪
織りもいろいろされていますね。
どんな織機を使ってらしゃるのでしょう?
Commented by totochoco at 2013-05-31 22:40
tomoさん、はじめまして、コメントありがとうございます。
バラは丈夫な品種だけが我が家の庭で育っています。
>アンジェラ
カップ咲きの花弁が可愛いバラですね!(丈夫ですしね)

>織り
昨年、子供の中学の国語の教科書を処分しようと
手に取ったら、その表紙に釘付けになってしまいました!
慌てて中1中2の国語の教科書も探し出し、同じ方の作品に
何度も何度も見入ってしまい、その時に
大変遅ればせながら、森麗子さんという方を初めて
知ったのです。ネットで検索してみたら、秋にガブロム工房展という生徒さん達の作品が展示されると知り、
仕事がお休みの1日を当てて、出かけました。
とても素敵な作品ばかりで感激しました!!
 帰りに京橋の越前屋さんでいろいろ教えて頂き、
織り機といっても、文化枠に釘を打ち込んだだけの
もので、その釘の打ち方もお粗末ですが。。。。
色の変え方がわからなかったのですが「貴婦人・・・」
の図録に載っていたのです!!!
でも、あまり綺麗に出来ないので、
試行錯誤しながら織っています。
Commented at 2013-06-01 21:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kinmokusei35 at 2013-06-01 21:54
ととさん、こんばんは♪
ポンポネッラ、キング、アンジェラ見事に咲いていますね。
私もこの色が好きです。
どのバラも本当に強いですよね。
自分の庭で枯れないでたくましく咲いているバラの花を
みるといとおしくなります。
我が家のキングももう13年くらいなりますが
毎年、ちゃんと咲いてくれます。
ととさんのお庭は、海に近いので植物にもむずかしいときも
あるかと思いますが、どのバラも強くてたくましいですね。
Commented by totochoco at 2013-06-01 22:13
tomoさん、早速ご丁寧にいろいろとありがとうございます。
私が昨年秋、ガブロム工房展の受付をされていた御二方に、
どんな風に織るのかを聞いたところ、機械ではなく
木の簡単な枠で織ることを、ご親切に教えて下さいました。
>文化枠
帰りに立ち寄った越前屋さんで教わりましたが、
越前屋さんの〇さんがガブロム工房の生徒さんに聞いて下り、後に作り方と御道具(文化枠・ジャンボとじ針・シャトル・櫛)を
送ってくださいました。
それを頼りに、後は自己流でコツコツと作っています。

去年ではなく、もっと早くに森先生の事を知っていたらと
思いましたが、昨年工房展に行き、作品を見ることが
できただけでも感激しています。
〇〇年前の学生時代は阿佐ケ谷に住んでいたので、
ガブロム工房の場所も近かったのですね。
残念ながらその頃は全く知りませんでした。
毎日、森麗子さんのカレンダーを見て楽しんでいます。
>工房展
秋以降に・・開催の御知らせいただけると嬉しいです。
いろいろとありがとうございました。



Commented by totochoco at 2013-06-01 22:39
sumireさん、「BISES」真っ先にページを綴って、
すぐにわかりました!
「BISES」の20人の傑作ガーデンに選ばれる事は
とても素晴らしいと思います。写真を一目見て、
sumireさんのお庭へのこだわりと愛情が伝わってきます!
それにしても、ため息が出るお庭です。。。

真似をしようと思ってもなかなか出来ませんが、
私も励まされ、来年はフェリシアをサカタの種で、
CLニュードーンをタキイで注文しました。
二つとも、強健種で反日蔭でも大丈夫そうなので。
潮風はどうか・・植えてから様子を見ます。

>キング
sumireさんのアーチに刺激を受けて私も植えたんですよね。
そして、サマースノーもですよ。
バレリーナは強風の後は潮風が葉について(?)
錆びのような茶色になってしまい、どうしようかと
思っています。
Commented by tomo-studio at 2013-06-04 21:51
ファン申請ありがとうございました。
なかなか進まない刺繍と織りですが、
また新しいものを作って行くので、遊びにきて下さいね。
今は、お友達たちが夢中になっているビーズ刺繍を
とりあえず仕上げて、織りに移りたいと思っています。
どうぞ、これからよろしくお願いします(^-^)
Commented by totochoco at 2013-06-05 22:27
tomoさん、こんばんは。
今回初めてファン申請してみましたら、
思いがけない作品を見ることができて嬉しいです。

>ビーズ刺繍
きらきらと綺麗でしょうね!
出来上がりを楽しみにしています。

「織り」もtomoさんと出会えて、
世界がまた広がったように思います。
ありがとうございます、こちらこそどうぞ
よろしくお願いいたします。
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