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白鳥の湖

平成30年1月7日キエフ・バレエの「白鳥の湖」を
開館50周年の千葉県文化会館で観てきました
キエフ大劇場(ウクライナ国立歌劇場)が創立150周年を迎える
記念来日公演となります。


チャイコフスキー(1840~1893)の
三大バレエと呼ばれる「白鳥の湖」「眠りの森の美女」「くるみ割り人形」
や数あるバレエの中でも「白鳥の湖」は一番好きなバレエです。

モスクワ・ボリショイ劇場バレエ団の依頼により作曲された「白鳥の湖」ですが、
1877
年・初演時は全くの酷評を受け、チャイコフスキーの生前には、その真価が
認められなかったと言われています。
チャイコフスキーは不評の原因は自身の音楽の未熟さに
よるものと思い、自作の「眠りの森の美女」まで約10年間バレエ音楽は
作曲しなかったそうです。

チャイコフスキーが創造したバレエ音楽は、 難解な作品のように感じられ、
手に負えないと判断した振付者のライジンガーは、
音楽を自己流で作り直し、音楽的に最も優れた箇所は省かれ、
他の作曲家による可も無く不可も無い舞踊音楽が用いられたのです。
最初の演出で失敗しましたが、後々レフ・イワノフ・
マリウス・プティパ・アレクサンドル・ゴルスキーなど一流の振付家の
目に留まります。彼らは、「白鳥の湖」を本当の意味で深く理解して、
感動的でロマンチックなバレエを創り上げました。
(パンフレットと、シャルル・デュトワ指揮バレエ「白鳥の湖」全曲の解説を参照にしました。)

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悪魔により白鳥に変えられてしまった王女のオデット。
オデット姫を幸せにできるのは、真の愛のみであること。

(キャスト)
オデット/オディール・・・・・カテリーナ・カザチェンコ
ジークフリート王子・・・・・ヤン・ヴァーニャ
ロットバルト・・・ドミトロ・チェボタル
指揮・・・・・ミコラ・ジャジューラ
管弦楽・・・・・ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

             (あらすじ)
( 第1幕 )  第1場  ジークフリート王子の成人の祝い。
              宮廷の庭に領地の若者達が集まりミュゼット風の踊りが繰り広げられる。
              ファンファーレと共に、王子の母が登場し、明日婚約者を選ぶ舞踏会を
              催すので、その心づもりでいるようにと王子に告げる。
              明日の舞踏会への期待と不安で気の晴れない王子は、
              夕空を飛翔する白鳥の群れを追い、弓を持ち森へと向かう。


         第2場  森の奥の湖のほとり、悪魔ロットバルトの支配する世界に迷い込む王子。
              やがて白鳥を見つけ、弓を構えた王子は、
              白鳥が王冠をつけた乙女に変身するのを見て、
              あまりの美しさに心を打たれる。
              白鳥はオデット姫、悪魔により姿を
変えられ夜の間だけ人間に戻れる。
              この恐ろしい魔法を解くことが出来るのは、真実の愛だけ。

( 第2幕 )       宮殿の大広真で舞踏会が始まり、花嫁候補達が見事な踊りを披露する。
              しかしオデットに心を奪われた王子は彼女たちの踊りは目に入らない。
              そこへ黒鳥の姿をしたオデットそっくりのオディールが
              ロットバルトと登場する。

              オディールは巧みに王子を誘惑し、
              王子はオディールをオデットと思い込み、愛を誓ってしまう。
              が、自分の過ちに気づいた王子は、広間を飛び出し、オデットを追う。
                              
( 第3幕 )      湖の畔では乙女達がオデットの帰りを待っている。
             王子の裏切りに悲しみ打ちひしがれながら、王子の裏切りを皆に告げる。
             再びオデットに巡り会えた王子はオデットに許しを乞う。
             王子を愛しているオデットは彼の言葉を信じ、二人はお互いの愛を確信する。
             そんな二人を引き裂こうとするロットバルトを、ついに王子は倒す。
             恐ろしい魔法は解け、二人は永遠に結ばれる。



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by totochoco | 2018-01-18 22:38 | 日々のこと | Trackback | Comments(4)
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Commented by あっつぁん at 2018-01-20 14:01 x
totoさぁん、今年もよろしくお願いします
バレエステキですねー
実物は一度も見た事がありません
憧れです

子供の頃は、有吉京子さんの「swan」を夢中で読んだものです
(*´ω`)
Commented by totochoco at 2018-01-21 14:49
> あっつぁんさん
こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。
有吉京子さんの「swan」を夢中で読まれたのね。
私は山岸涼子さんの「アラベスク」に夢中でした。
黒鳥オディールの32回転グランフェッテ・アントールナンとか
グラン・ジュテ、ピルエットなどバレエ用語を覚えました。

有吉京子さんの漫画で、ケニアかタンザニアのヒョウ?を
題材にしたお話大好きでした(←記憶が定かではありませんが)
「なにクソッ天才」(←チャッポンを入れ・・・というセリフで
笑いが止まらなかったの。このお漫画だったとおもうのですが・・)
Commented by まち at 2018-01-29 17:17 x
ととさんはバレエ鑑賞と素敵な新春だったのですね♪
このパンフレットで「白鳥の湖」だいぶ昔に観たなあと思いスクラップブックを出してきました(笑)
私は1995年にボリショイバレエをNHKホールで観てました。
オデット役のインナ・ペトローワの新聞の切り抜きも黄ばんで・・
チラシやチケットなど久しぶりに目を通して懐かしかったです。
息子の高校で親子で鑑賞するイベントに参加したんです。
幕が下りても感動でしばらくホールにいたのを覚えていますよ。
Commented by totochoco at 2018-01-29 21:59
> まちさん
1995年にボリショイバレエをNHKホールで観ていらしたんですね。
息子さんの高校での親子鑑賞、なんて素敵な企画でしょう。
感動と共に、心に残る思いでになりますね。
まちさん、パンフレットなどをスクラップブックに整理されているんですね。
私も、スクラップブックを開いて昔のチケットを見ると、
当時の感動した気持ちも蘇ってきます。
私は、ボリショイバレエはS58年に「白鳥の湖」をNHKホールで
観ていました。夢の世界でした。
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