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博士の愛した数式

数学・・・数式や数字や記号というものが、こんなにも
美しいものだったとは、この本を読むまでは全く気がつきませんでした。

日々の生活の中で、数字に関して言うならば、
車のナンバーを見て、すっきりした番号だとか、覚えやすいとか、
語呂が良い感じ、優しい数字とか、せいぜいその程度。
次に車を買い替えた時はどんな番号にしようか?とか。
(今のは覚えにくいナンバーなので咄嗟に番号が出てきません)
それと簿記の計算で、数字の羅列が
合うかどうか単純に見ていただけとか・・・。

あっ、また話が脱線。とにかくこの本では、
無限に広がる数の世界がとてもロマンチックに描かれています。
数字や登場人物を愛おしいと思う気持ちが溢れているのです。

>28の約数
約数の和が自分自身になる数
(自分自身・・・数字も意思を持っているのです)
>1から10までの数を足したらいくらになるか?
こんな風に数式が生まれてくる事に感心!

この本を読んで、数字や数学も、私が音楽や絵に感動する
気持ちと同じような、美しい静かな感動を味わいました。
そして、涙せずにはいられませんでした。。。

小川洋子さんの本は、ずーーっと以前に、「妊娠カレンダー」を
読みました。あの時は、深く読み解く事ができない私は
とても不安な気持ちばかりが心に残りました・・・が、
姉に薦められて読んだ「博士の愛した数式」
は暖かく心に残る1冊となるでしょう。
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by totochoco | 2006-01-24 21:17 | 映画など | Trackback(2) | Comments(10)
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Tracked from 万歳!映画パラダイス〜京.. at 2006-02-02 23:44
タイトル : 感動は深く静かに…「博士の愛した数式」
 実に静かな映画だった。激しい愛の言葉もなければ、涙も憎悪も嫉妬もない。死の場面がなく、ラブシーンもない。淡々と日々の移ろいを追っただけなのに…。それでも、心を打つ、深く静かに、強く。「博士の愛した数式」(小泉堯史監督)はそんな佳作だった。80分しか記憶....... more
Tracked from 通勤電車で斜め読み at 2006-02-06 22:04
タイトル : 「博士の愛した数式」 小川洋子著、新潮文庫
休日出勤の帰り、真っ暗になった窓の外を目をやったりしながら昨日からの続きを読んだ... more
Commented by maka at 2006-01-25 20:13 x
はじめまして~かなっぺさんのところから伺いました。魔笛がお好きなときがあったという書き込みにひかれてまいりました。
わたしは、今回のオペラに参加させていただいて(その他大勢で参加です)その音楽の素晴らしさを感じました。まだオペラは、数える程度しか見ていないのですが、早速プラハのオペラのチケットを予約してしまいました。歌好きなものです・・。クラッシックがお好きなのですね~わたしにもいろいろ教えてください。是非遊びにおいで下さい~
Commented by とと at 2006-01-26 18:48 x
ようこそ、初めまして!
maka さん、魔笛を歌われていると知って、
なんて素晴らしいの!と思っています。
歌劇も素人の私ですが、
魔笛では私の好きな曲が盛りだくさんなのです。

第一幕のパパゲーノのアリア・タミーノのアリア・
パパゲーノとの五重唱のフム!フム!(←おもしろい!)
パミーナとパパゲーノの二重唱・
第二幕のタミーノの二重唱と侍女達の五重唱・
もちろん、夜の女王のアリア・少年達・パミーナの
三重唱・パパゲーノのアリアと
きわめつけの感動のフィナーレ!!
20代の頃にしつこく聴いていたの(^^ゞ 

なによりも、魔笛はパパゲーノとタミーノの掛け合いのような
歌声が胸にガンガン響き、感動渦巻き状態です。
他の歌劇はあまり知らないのですが、
これはまさしく魔法の音楽です。

今は生で音楽を聴く機会もないので、もっぱらCDで
楽しんでいるのですが、春になると、毎年
モーツァルトを聴きたくなります。特に、
「クラリネット協奏曲」と「フルートとハープのための協奏曲」
は私には春かな~っと♪♪♪
Commented by maka at 2006-01-26 20:09 x
民衆の役で出たとき、タミーノとパミーナがはじめてあって見詰め合って歌うところ、こちらの歌を忘れるほどうっとり~その王子様がなかなかのイケメン~夢のうなひと時した。女王様のアリアは、ゲネプロでは、セーブしていたので本番を聴くことが出来なくて残念でした。

ととさんは、趣味が多いのですね。わたしは、1950年生まれなので、一回りぐらい違うのでしょうか~なんでもお出来になるのですね。すごいわ~それから、ターシャの庭、テレビで2回見ました。ブログにも感想を書いたのですよ。ととさんのお庭も見事なのですね。
Commented by とと at 2006-01-26 21:14 x
>タミーノとパミーナの初対面場面
ハンサムな王子様だとなおさら
感情移入してしまいそうです(笑)
物語の中で一緒に歌うことができるなんて、
素敵でしょうね~。
タミーノ&パミーナやパパゲーノ&パパゲーナの
重なり合うような歌声・・・ maka さんのお話を聴いて、
久しぶりにちょっと聴いてみました。
>女王様のアリア
きっとすぐそばで生を聴いたら、
感動でじ~んと固まってしまいそうです。

パパゲーノとパパゲーナの
あのパパ・パパパパパの所も楽しいですね~。

>ターシャの庭
maka さんもご覧になっていたのですね。
うっとりするようなお庭でしたね~。
我家は放任しすぎでお話にならないかも・・なのデス。
Commented by かなっぺ at 2006-01-27 12:44 x
あらら~ 博士の・・・という記事に伺ったら、makaさんと楽しいお話が盛り上がっていて(^_^)
こんにちは~ 
ネットで次々とお友達の輪が広がって、そこに又新しい出会い♪ 
良かった~

ところで、この『博士の愛した数式』
ととさんはお読みになてらっしゃるのですね~
実は先日“三丁目・・・”を観に行った時に、この映画の予告を見ているのですが、
帰りに本屋さんで一番目に付く所に山積みにされていて、とても気になっていたのです。
そこに、ととさんのお話を伺って・・・
ととさんがそれ程に感動なさったのですもの。この本は良いに違いないと思ったかなっぺです。
Commented by とと at 2006-01-27 21:34 x
そうなのです、かなっぺさんのところからいらして下さったの。
ありがとう~♪

>三丁目
も、じ~んとする映画だと聞きました。
漫画はビッグコミックでいくつか読んだ事あるのですが・・。

「博士・・」は予告をご覧になったのですね。
本はね、言葉でうまく説明できないのですが、
とにかく読んでみて感じてみて・・・
というしかないかも?美しいです!
Commented by maka at 2006-01-28 21:13 x
かなっぺさんのブログは、魅力的な方が、いらっしゃるのです。石鹸に興味を持ったのも、かなっぺさんのブログを拝見してからでした。

その本、わたしも読んで見たくなりました。早速図書館に予約しようかしら~最近本は、買わないで図書館利用なのです。
Commented by とと at 2006-01-29 22:08 x
かなっぺさんの石鹸はとても美味しい
お菓子のよう・・・。
かなっぺさんのブログを通して、maka さんの
楽しいお話も聞く事ができて、また一つ世界が
広がりました。久しぶりに「魔笛」のお気に入りの部分を
いくつか聴いて、盛り上がってしまいました。

「博士・・・」の本は今、文庫でも店頭に並んでいますが、
図書館がお近くでしたら、機会があったら
借りてみてください。先が気になり2時間くらいで読めてしまいます。
ここでは大きな図書館がないので、
本は姉や友人から借りたり、買ったりしてしまうのです。
後は本屋さんで立ち読みとか(笑)
Commented by kousaku at 2006-06-04 22:38 x
 博士は、交通事故にあわなかっつたら、同じ敷地に住む女性と結婚していたのでしょうか?
 博士にとって恋人は、時間が停止している。
恋人は、いつまでも若々しくきれいな人であるのでしょうね。
彼女が、博士の家に行っているとき誰かに覗かれているような気配。
思わず後を振り返りたくなるような場面もありました。
 子供が怪我をした時に、博士がおんぶして病院に連れて行ってくれたときは、博士の病気も治るのかと思いました。
 階差数列は、小学生が発見したと聞いたことがあります。
子供に、この式を教えることが出来たら父権が回復できますね。
 現在、園芸事始。
趣味は、囲碁をこよなく愛していますが、道遥か。
宇宙に彷徨う塵のようです。
博士のように一芸に没頭したいです。
Commented by totochoco at 2006-06-05 22:45
kousakuさん、あの白黒写真が出てきた場面では、
思わず胸が痛くなりましたね。
事故以前の博士の事をあれこれ想いました。。。
そして、博士から見たルートを通して
「子供」はなんてすばらしい宝物なのだろうと、
何度も感じる1冊ですよね。
野球について疎い私も夢中になってしまいました。
>階差数列
小学生が発見したのですね?そうですね、
数(数式)の不思議を子供に楽しく教える事ができたら、
父権回復できますね(^^)
「1から10までの数を足したらいくらになるか」
その数式までの持って行き方に、頭がすっきりと
しました。そのために記号を使う訳ですね!目から鱗です。
そして、規則正しい意味のある数字の数々が羅列されている
場面では、数が音符(音)のようにも思えてきました。

>園芸
を始めるには恰好の季節ですね。
庭からは楽しい出来事がたくさん待ち受けています。
>囲碁
先の先のそのまた先まで頭の中で読み込んで、
いろいろな角度から頭を働かせて、まさに数の世界?
夢中になれる何かがあるのはとても素晴らしいことですね♪
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