カテゴリ:音楽( 19 )

魔笛

新国立劇場2018/2019シーズン開幕オペラ公演「魔笛」を先月観てきました。
「魔笛」は2013年にプラハ国立歌劇場以来、5年ぶりとなります。
普段からCDで聴いている「魔笛」を舞台で観る事が出来、
モーツァルトの魔法の音楽・歌声に酔いしれてきました。

そして、ウィリアム・ケントリッジの舞台美術の描き方に引き込まれました。
黒板に白いチョークで線や点が描かれたようなアニメーションが印象的でした。
時に見せるアニメーションの遠近法は、
私の身体を扉(舞台)の奥に誘う錯覚を感じさせました。

線が描かれた側から消えてゆき、メトロノーム・星空・天体・宇宙・鳥・数式など
動きを持って描かれてゆくので、ついつい眼が画像を追ってしまいます

歌う姿と画像とを100分の50ずつ観ていて忙しい舞台でしたが、
私にはとても贅沢なジングシュピールでした。





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(画像は The Atre 11の表紙より)


「おいらは陽気なパパゲーノ」は鳥の羽をまといユーモラスなイメージが
私の頭の中にはありましたが、今回のパパゲーノは、小粋な美男子。

タミーノの「この絵姿の心奪う美しさは」絵姿に魅せられた美しい旋律。

パミーナとパパゲーノの優美な二重奏「恋を感じるほどの男には・・」。

うきうきした侍女達の誘いについのりそうになるパパゲーノと、

それをいましめるタミーノの五重奏の面白さ。

第一幕フィナーレ・3人の少年(今回は女性)の美しい歌声。

タミーノが吹く笛の音で踊るサイのアニメーションが映像で表されたときは、
何故サイがここで?と不思議に思いながら観ていました。



タミーノ・パミーナ・ザラストロの三重奏「いとしいお方、もうお目にかかれませんの?」

パパゲーノのアリア「かわいい娘か女房がほしい」ジュ・ドゥ・タンブル(鉄琴)の響きにのって
陽気な旋律の中に哀れっぽさを秘めた歌が大好きな私は、良く口ずさみます。

ハンサムな学者のようなザラストロの低音は地の底に響くような深みのあるバスで、

「この神聖な殿堂の中では」その荘厳な低音の響きに、私も次第に神聖な気持ちになります。

人間愛を歌うザラストロの後ろでは、先ほどのサイが捕らえられてしまう驚きの映像が現れます。
ザラストロをじっくりと聴きたいところが、サイに眼がちらちらと。

夜の女王のアリアは、そのソプラノと星空に吸い込まれるように聞き惚れていました。

フィナーレでの試練を乗り越えた2人を讃える合唱、などなど。

「魔笛」には心躍る楽しい曲がいくつもいくつも散りばめられているので、

大好きな歌劇です。




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by totochoco | 2018-11-03 22:51 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

ピアノ

ポーラ・マッカードルのシルクスクリーン「ピアノ」
このピアノの形はなんだか不思議だと思いませんか?
何年も飾ってあったのに、
今まで全く気がつかなかったのです。

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高音と低音の弦の長さが、
普通のグランドピアノと逆になっています。
そのまま弾いたら、音も逆さまに
聴こえてくるのでしょうか?
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by totochoco | 2013-05-19 21:58 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

ド・レ・ミの歌

再びしつこくサウンド・オブ・ミュージックから。

「ド・レ・ミの歌」とてもわかりやすくてノリノリの楽しい歌です。
ソ・ド・ラ・ファ・ミ・ド・レ♪
ソ・ド・ラ・ティ・ド・レ・ド♪
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・ティ・ド・「ソ」・ド♪←「ソ」以外は
ソぐわないかも知れません。

 ヤマハ音楽教室のCMで以前、
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・ファ・ミ・レ・ド♪
というメロディがTVから流れていましたが、
単純な音階が、組み合わせ次第で一度聞いたら
忘れないくらいに心に残るものなのですね。
 映画の中で、マリアも「ドレミファ・・の音階は歌を作るための道具なの」
と言っています。「ドレミの歌」の始まりに、グレーテルがABC・・
というところがとても可愛いです。


ドは鹿 メスの鹿
レィはお陽さまの光
ミーは私を呼ぶ言葉
ファーはずっと遠くの場所
ソは針と糸のお仕事
ラはソの次
ティーはジャムやパンとご一緒に
お次はまたドの出番!

Doe-a deer, a female deer
Ray-a drop of golden sun
Me-a name I call myself
Far-a long,long way to run
Sew-a needle pulling thread
La-a note to follow sew
Tea-a drink with jam and bread
That will bring us back to do

↑ジャム&ブレッドのところ、
ずっとジャーマンブレッドだと思っていましたが、
映画のストーリーを知ったら絶対にありえないわけです。
こういう勘違い、思い込み多々あります。
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by totochoco | 2011-01-16 17:59 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

小さい秋

昨日せっかくブログに書き込んだ事を、削除してしまったので、再びこちらに。

今日も清々しい程の晴天で、お出かけ日和の1日でしたね。
3連休の方達もいらっしゃる事でしょう、かくいう私は2連休です。
昨日はゴーグルつけて草刈機を肩にかつぎ、夫と共に庭の草取りに精を出しました。
あの機械を一度使ったら、シャベルやスコップや鎌のなんて可愛らしい事・・・。
「ピカソ展」も「ブーリン家の姉妹」も少しの間、おあずけです。

草刈機のぶるんぶるるんという、あの振動音を聞いたら、
さぞかし庭の虫達も恐れ慄いていた事でしょう。
刈った草の間から、秋色(茶色)のカマキリ、クロアゲハは卵を産み付ける樹を
探し、コスモスはこんな風に青空を見上げて、私もあちこちで小さな秋を拾いました。

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夏の間はクラシックを聴く気にもなれませんでしたが、涼しくなってくると、
秋のお昼休みはゴルトベルクをボリュームあげて、運転中はワーグナーを聴きますが、
運転中のタンホイザーもマイスタージンガーも盛り上がりすぎて、危険です。
いつでしたか、救急車のサイレン音を聞き逃しそうになり慌てたことがありました。

草を刈って、虫達の隠れる場所が少なくなってしまいましたが、
庭では演奏会がまだまだ続きます。
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by totochoco | 2008-10-13 21:16 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

ソナタ&ソナチネ

先週の日曜日、私の住んでいる小さな町でささやかな
ヴァイオリン・リサイタルがありました。
会場も音響豊かな立派な大ホールではありませんでしたが、
その旋律は私の心にとてもすばらしく大きく響きました。

曲目は好きな曲の一つ、ベートーヴェンのスプリング・ソナタ・ヘ長調・作品24番
とドヴォルザークのソナチネ・ト長調・作品100番・・・他です。
帰ってからは今日に至るまで、何度もCDを聴いて酔いしれている始末です。
CDは若かりし頃のアシュケナージのものです。
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by totochoco | 2007-09-16 22:42 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

Pコン

毎年12月は第九ばかり聴いて
一人盛り上がっていましたが、この冬は違います。

今はブラームスのピアノ協奏曲1番を
聴きまくりです。すぐに影響を受けやすい私です。
ずっと以前のCDですが、ベルリン・フィルで
ピアノはマウリツィオ・ポリーニ。

「のだめ」は家族中で、もう一度漫画も回し読みしていますが、
私は9巻目が特に好きです。
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by totochoco | 2006-12-05 22:49 | 音楽 | Trackback | Comments(2)

7番

「のだめ」の影響で、懐かしの
ベートーベン7番のCDを捜し出して聴いています。
ライフログに追加しようと思い立ちましたが、
あまりに多すぎて見つかりませんでした。
私の持っているのは、ウィーンフィルで
バーンスタイン指揮のCDです。
昔はレコード(時代が分かりますね)で良く聴いていた
ベートーベン3番・5番・6番・7番・9番は同じものを
CDに買い替えたのでした。

7番の1楽章、のだめが千秋先輩と
語りながら弾いていたあのフレーズを、ワタシも
ピアノで弾いてみました(デタラメですが・・)

そして、今週の「のだめ」千秋先輩&竹中直人、イエッ、
シュトレーゼマンのラフマニノフ2番、良かったですね~♪
こちらはアシュケナージのCDを引っ張り出してきて、
盛り上がっています。

「のだめ」で曲が流れるたびに指揮(の真似事)を
するワタシを家族はうるさがります。。。
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by totochoco | 2006-11-16 22:14 | 音楽 | Trackback | Comments(4)

ゴルドベルグ

・・・・10月・・・・・
季節によって聴きたくなる曲も変わってきます。
夏の間はクラシックから遠のいていたのですが、
秋はあれもこれもと聴きたくなります。

今、夢中になって聴いているのは、
車の中では管弦楽合奏に編曲された
ゴルトベルク・ヴァリエイションズです。
またもやハンドルを握りながら、
感動に痺れて危険がいっぱいです。

そして、家にいる時に聴いているのは、
もちろんグールド。ゴールドベルグ変奏曲はいろいろな
演奏家によるCDがありますが、私はこの2枚を
、何度も何度も繰り返し聴いています。
そして第30変奏を聴く度に、ネットの友人を思い浮かべます。
私もこの曲大好きです。
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by totochoco | 2006-10-12 22:19 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

ラ・フォル・ジュルネ

モーツァルトのクラリネット協奏曲(K622)は好きな曲の一つで、
以前にもコンサートに行き、何度も何度も
繰り返し聴いていたので、とても楽しみにしていました。

クラリネットの深々とした低音から変化に富んだ魅力ある
音色にうっとりしてしまいました。
特に大好きな第二楽章のアダージョでは
クラリネットのその音色と共に私の心も
飛んで運ばれてゆくような錯覚をまた感じようと
思ったのですが、Aホールでは音までちょっと届きませんでした。
でも生で聴けるのは何年かぶりなので、とても嬉しかったのです。

国際フォーラムのAホールというのが、あんなにも
広い場所とはつゆ知らず、ようやく取れたチケットの意味も
やっとわかった次第です。
2曲目のK297は、似たような曲続きで
トロトロと眠くなってしまいました。
Aホール以外でもいろいろ演奏されていて、
あちこちからモーツァルトが響いて、梯子して
楽しめそうです。
去年のベートーベン、聴きたかったなぁ~♪
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by totochoco | 2006-05-04 22:51 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン

かろうじて、クラリネット協奏曲(K622)だけ
チケットが取れました。
この曲はもうず~~っと以前にサントリーホールで
聴いたのです。フィガロが取れればと思いましたが、
他の公演は殆ど完売でした、残念。

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科博の「ナスカ展」とセットかな?
GWどこか行きたいなとは思っていても、
やはり今年も近場になってしまったのです。

写真はヤマモモの木の下で咲いている
ケマンソウ。ドキドキハートです♪
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by totochoco | 2006-04-23 22:09 | 音楽 | Trackback | Comments(2)